「麒麟」は、中国の霊獣として最も傑出した人物を象徴させる想像上の動物であるといわれていますが、麒麟獅子は、地に潜む魔性を祓い空に住む善者を呼び、人々の大いなる夢をかきたてる神の使者として、この地域の人たちに尊敬され愛されてきました。 この麒麟獅子舞は、私たちの祖先の素朴で豊かな心情が現代社会に今なおあでやかに再現されつづけている証左でもあります。 いま、浜坂町八地区に伝わる「舞」を連げることによって「まつりめぐり」に文化財というもう一つの価値が付加されるのではないでしょうか。